2012年10月3日水曜日

【ルポ】三遊亭遊雀のTOKYO落語<通>入門 その八 オチ

三遊亭遊雀師匠が座布団に座り、扇子を振りかざしています。
そこで問題です。

Q. 遊雀師匠の演じている演目は?

ヒントは、今回のTOKYO落語<通>入門のお題「落ち」。
落ちは下げとも呼びますが、いずれにしましても落語にはつきもの。
噺の落ちが、頭にすとんと入ってきたり、
胸にすーっと入ってくると気分がいいものです。
演目は、「まわり落ち」という、
噺がもとに戻ってくるタイプの落ちでは代表的なのでしょう。
噺の終盤に、ぶわーっと現れる神様?
妖怪? が最大のヒントです。

順序が逆になりましたが、
落語会では、最初にお酒とつまみをお出ししています。
料理は、いつも通りKIWIのスヌ子が担当。
今回は、feat. 宇野千代? 
美味しいおばんざいが並びました。

山形米沢の日本酒「洌(れつ)」、ビール、
スパークリングワインといっしょにお召し上がりください。

三種盛り(青ねぎだし巻き卵、ふんわり鶏団子、牡蠣のオイル煮)

自家製なめたけ
こちらは男性に特に好評

小松菜とお揚げの煮びたし(手前)
セロリ酢ばす(中央右)

いもごはん
あと、写真はありませんが、
最後に和風ローストビーフをお出ししました。

いつも素敵な和装で落語<通>入門に来てくださるMさんが、
ブログ「半幅帯で行こう!」にてルポを掲載してくださいました。

当落語会を多角的にお楽しみいただける趣向です。

さて、益々充実の遊雀師匠、
9月に新宿末広亭でトリを務め、
10月には浅草演芸ホールで主任を務めるそう。
前半の10月21〜25日夜の部です。
みんなで行く? みたいな話も出てますよ!

さて、冒頭のクイズの答えを最後に。
拡大するとこんな感じですが、お分かりになりますか?

A.本日の演目は「天狗裁き」でした。

夢の話を聞きたがる人たちと、
夢なんて見ていないと言い張る男のもめ事を納めた天狗がまた、
みんなの聞きたがった夢の話を聞きたがる(写真は天狗を演じているところ)
男は夢を見ていないと言い張り、
天狗に痛い目にあわされる!と思ったら、それは夢だった、という噺。

(H)

Happiness is always delicious
ギャラリーキッチンKIWI


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