2012年9月10日月曜日

【ルポ】寄席とイタリアンを堪能:新宿末広亭ツアー

KIWIの落語会「TOKYO落語<通>入門」でお世話になっている、三遊亭遊雀師匠。
その遊雀師匠が主任(トリ)を務める、
新宿末広亭9月上席夜の部に、お客様といっしょに行って参りました。

19時過ぎから入場すると半額(1400円)で、
2時間たっぷり楽しめるうれしい制度を利用。
皆さん、ご存知なんですね、19時前になると、
入口付近に人が集まって来る。なんだろうな、と思ったら、
半額で入れる時間に合わせていらっしゃっていた。

上席では、「大勝負!」と銘打ち、
トリの前に上がる師匠の噺を受けて、
トリの遊雀師匠が噺を繰り出す趣向。
5日は、トリの前が柳家蝠丸師匠の怪談噺「真景累ヶ淵 豊志賀の死」。
いま思い出しただけでも鳥肌が立ちますが、
これを受けて、遊雀師匠は幽霊つながりで「不動坊火焔」を熱演。
随所に豊志賀ネタを折り込み、笑いを誘います。
後で聞いたのですが、蝠丸師匠が何を演じるか、
高座に上がるまでわからないのだそうです。
蝠丸師匠が演じ始めて、じゃあ、どの噺で受けるか決めるそう。

ゾクっとしたり、笑ったりで大満足(これで1400円!)。
閉演後は、末広亭近くのイタリアン、ブリッコラへ移動。

ワインは、おいしいスプマンテではじまり、
前菜は、中勢以の牛肉を使ったパテ、
ちいたけ(小さい椎茸)と鶏のバルサミコ和え、真鯛のカルパッチョ。
写真はこれだけ。話が弾みすぎました。
料理は、パスタ・アマトリチャーナ、豚肉のクスクス焼き。
味もボリュームも大満足。
ワインは修道院で作られているコエノビウムという白がおもしろい味。
あとは豚肉に合わせて、上質な赤。
ヨーグルトのソルベとエスプレッソで、ごちそうさまでした。

お開きとなって、遊雀師匠と街をぶらぶら。
着物でご参加いただいた
Mさんのブログ「半幅帯で行こう!」にも
当日の様子が掲載されていますので、ご覧ください。

ご参加いただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました。
また9月25日(火)の落語<通>でお会いしましょう。

そうそう、本日10日は、9月上席の千秋楽。
19時以降にご都合のつく方は、ぜひ末広亭へ!

(H)

Happiness is always delicious
ギャラリーキッチンKIWI




0 件のコメント:

コメントを投稿