2012年4月22日日曜日

コラボ器ができました

陶芸家の高橋春夫さんとKIWIのコラボ器、
焼き立てほやほやがレッスン当日の早朝、
日本橋のスタジオに届きました。


シャープなラインがいい感じ。
ロゴもはっきり、くっきり。

4月22日と5月2日のお料理レッスンでお披露目、
特別価格での販売を経て、一般受注をはじめる予定です。
お楽しみに。

レッスンの前日には、茨城県美野里町にある
高橋春夫さんの工房を訪ねました。


工房の中。ここで作品が生まれます。


工房の奥にある迫力のガス窯。


窯で素焼きした後に釉薬をかけて、
あらためてしっかり焼きます。
今回は、1200〜1300度で18時間焼き、18時間冷ますそう。
扉に四角の小さな覗き窓がついていますが、
近づくとまだ熱気がうわーっと。
600度まで下がっているそうですが尋常ではない熱さ。
陶磁器は「焼き物」だとあらためて実感した次第です。


隣接するお宅は、大きな平屋。
立派な石柱の門、玄関までの石畳、
白砂が敷き詰められたお庭が見事に調和しています。


工房のある茨城県美野里町は、東京から車で40分ほど。
「刺激が少ないんだよね」と高橋さんはおっしゃいますが、
東京に住んでる者から見ると贅沢な暮らしです。

高橋さん、ゴールデンウィーク開催の「笠間の陶炎祭り」、
5月末開催の「クラフトフェアまつもと」に参加されるとのこと。
陶芸家らしからぬ風貌なので、一見、声をかけにくいかもしれませんが、
焼き物の道に入って40年の重みを表に出さない、
軽妙なトーク、満面の笑みで応じてくれるはず。
笠間の陶炎祭りは、陶芸家のおかみさんたちの出店で食べられる、
地元料理をつまみに、一杯やりながらぶらぶらするのがおすすめだそうです。

(H)




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